【あつ森】採石場のレイアウトって難しいですね……【澄芳香はゲームが楽しい】

あつまれどうぶつの森

こんにちは。澄芳香です。
今回は【あつまれどうぶつの森】の採石場のレイアウトについてです。

↓YouTube動画は2021/10/7に投稿しています。よろしければどうぞ!

叩けば鉱石類が出てくる岩が島に6個、一ヶ所に集めて採石場を作れば鉱石集めも捗る、というところまではいいんですが、じゃあその採石場で、利便性を損ねずにどう岩を並べていくか。
今回はそんな話をしようと思います。

とはいっても私は、レイアウトもデザインも苦手中の苦手です。
岩の並べ方と、使いやすい採石場を作るコツくらいしか私には言えません。
岩の動かし方については、既に多くの解説が作られているので、サラッと触れる程度です。
※今回は岩の代用品として「いしのスツール」を使っています。

採石場の考え方

岩を叩く道具はスコップ類を使う

採石場で使う道具の話になるが、岩を叩いて鉱石が出る道具は「スコップ類」「オノ類」の2種類がある。岩は最大8回叩くことができる(後述)が、オノ類だと振りかぶりが大きいため8回叩くには技術が必要となり、スコップ類を使うほうが効率よく鉱石集めができる。
また道具で岩を叩いて鉱石が出た場合は、道具の耐久値が限界を迎えていても壊れないという特徴がある。岩を叩いても鉱石が出なかったタイミングで初めて壊れるため、「この叩く速度だと8回目は鉱石が出ないだろうな」と思ったら、7回目で叩くのを止めると道具の消費を抑えられる。ショボい道具・金の道具以外はリメイクすることで耐久値がリセットされるので、そちらも活用するといい。
※今回はスコップ類で採石作業を行うことを前提とした解説です。

岩を中心とした3×3マスが被らないように並べる

岩を叩くたびに出る鉱石は最大8個。この鉱石は「この辺に置く」の判定になるため、3×3の中にアイテムを置けない地面があると、その分出てくる鉱石の最大個数も減る。
岩6個をすべて叩いてから鉱石を一気に拾うタイプであれば、これから叩く岩の周囲に既に鉱石が置いてあると、それだけで入手できる鉱石が減ってしまうため、3×3が被らないように設置場所を考えるといい。
もちろん、岩を1個叩き終わるたびに鉱石を拾うタイプであればその限りではない。

後ずさり対策はYボタンで拾えないものを使う

岩は8回叩くことができるが、叩くたびに後ずさりしてしまう(一般には「ノックバック」と呼ばれている模様)ため、後ろに後ずさり対策を施していないと連続で4回程度しか叩けない。
対策自体は後ずさりしなければなんでもよく、プレイ初期であればスコップで地面を掘る(ゲーム終了のたびに塞がってしまうので非推奨)・家具やいきものを飾る、慣れてきたら柵を立てる・崖を作る・川を掘る等して対応可能。
ただ、岩を叩いた後はYボタンで鉱石を拾う作業がある。この際に後ずさり対策まで拾ってしまわないようにしたい。おすすめは取り除くのにスコップが必要な低木・切り株、スコップとフルーツが必要な木、島クリエイターの起動が必要な崖(1階部分に採石場を作り2階の崖で対策を作る)。

川は隣接マスにジャスティンが、崖の上だと夜8時以降にゆうたろうが出現する可能性があり、採石場内部に出現してしまうと話しかけないように神経を尖らせることになる。そのため、後ずさり対策として川を掘ったり、崖の上に採石場を作ったりするのは控えたほうがいい。採石場自体に住民が入ってこないように、全体を柵や家具で囲むのも重要。
後ずさり対策だけでなく、花を植えたい場合も通常の花であれば採石場から1マス以上離して植えるといい。ただしスズランならYボタンを押しても花を摘むことがないため使える。

後ずさり対策として角を岩ごとに用意する

後ずさり対策は「角になっていない」と、岩を叩き始める位置によっては少しずつ岩から離れていってしまい、8回フルで岩を叩けなくなる。角を作っておけば、プレイヤーが後ずさりせずにきちんと止まってくれる。
ただ左スティックの都合等により、プレイヤーが狙いの場所で狙いの方向を向いてくれず、岩を叩いているうちに角からはみ出て後ずさりしてしまうことがある。後ずさり対策は大きめに設置しておくと不安が減る。

岩の周辺にスコップで掘れない地面を敷く

スコップが岩でなく地面をうっかり叩いてしまった際、地面が掘れる状態だとそのまま地面を掘ってしまい、タイムロスになるだけでなく耐久値越えスコップが壊れることもある。
掘れない地面を敷いておけばすぐに岩に向き合え、8回フルは難しくても7回くらいは叩ける。
また「掘れる地面」というのは即ち「雑草が生える地面」「化石が発生する地面」「光る地面(ベルが発生する地面)」「住民がアイテムを隠す地面」でもあり、前述の通りアイテムを置けない地面があるとその分だけ岩から出る鉱石の個数が減る。雑草ならYボタンで抜けるがそれ以外はスコップで掘らなければ除外できないため、手間を省くためにも掘れない地面を敷くことは有効。
ちなみに化石は事前に6個を地面に埋めておくとそれ以上は発生しない。雑草は単独の自然発生を防ぐだけなら事前に150個を植えておけばいいが、水やりや雨によって隣接マスに増殖するのは止められない。

掘れない地面は島クリエイターの「石だたみ」「レンガの道」「アーチタイルの道」「テラコッタタイル」「組み木の道」の5種と、マイデザイン。
島クリエイターは種類が豊富だが、開放までに時間がかかる。マイデザインは最初から使えるが、Yボタンで消せてしまうため鉱石類を拾うついでに消す可能性が出てくる。
また「石だたみ」「レンガの道」「アーチタイルの道」「テラコッタタイル」の4種については、地面を叩く音が岩を叩く音と同じ。岩叩き作業中に別の方向に意識を向けがちなときなどは、岩と間違えて地面を叩いていても目視するまで気付けなかったりする。「組み木の道」であれば音で気付けるのでいい。

採石場の近場にトイレを設置する

フルーツなどの食べ物を食べると力がみなぎり、スコップで木を掘り起こせるだけでなく、スコップやオノで1回叩くだけで岩を壊せてしまうため、うっかり壊してしまえば採石場作りからやり直す羽目になる。
食べ物のパワーは、座れるトイレ(タンクレストイレ・ようしきトイレ・おうごんのトイレ)に座ることで失うことが可能。食べ物をよく食べるプレイヤーであれば、隠すにしろ見せるにしろ、近場にトイレがあると便利。

レイアウト紹介

※「 ○×○マスの敷地が必要。」等とある場合、基本的にその敷地に後ずさり対策は含めていない。家具なり崖なり木なり、ご自由にお選びください。

A:一般的な採石場

岩を中心とした3×3を1組として、隙間なく被らないように3×2組で並べたレイアウト。採石場の作り方!という趣旨の解説でよく用いられる。9×6マスの敷地が必要。
ただ岩6個中2個の後ずさり対策が角になっていないため、採石作業が若干不安定。
3組ずつに分割が可能。

B:Aに角を追加したレイアウト

岩を中心とした3×3を、壁を挟みながら3×2組で並べたレイアウト。11×6マスの敷地が必要。
岩すべてに後ずさり対策の角を2ヶ所ずつ設けた。
3組ずつに分割が可能(動画では分割して1列の空間を差し込んだ)。

C:Aを階段状に組んだレイアウト

Aの3×2組を2組ずつに分け、階段状にずらしたレイアウト。
島の南東・南西の草地と砂浜の境目はゆるい階段状になっており、ここに沿わせる形で採石場を作るとなるとこんな感じになる。このずらし方を理解しておけば、まとまった長方形・正方形の土地が無くてもちょっとした隙間に採石場をねじ込むことが可能。
石を一筆書きで拾える。

D:大きな正方形に収まるレイアウト

9×9マスの敷地に3×2組を広げたレイアウト。Aを3列ずつに分割したうえでずらした形状となっており、中央を突っ切る1列を差し込むことで中心の空間が3×3マスになった。1列の幅に応じて中心の空間の広さも変わる。
中心に主役となる大きなシンボルを飾り、周辺に岩を散らせたレイアウトとも取れる。3×3マスの中に2×2マスの家具を飾れば、岩の3×3マスと厳密には隣接しないためうっかり拾う確率は低い。ただ調子が悪いときは普通に拾うので注意。
石を一筆書きで拾える。

E:Dを凝縮したレイアウト

7×7マスの敷地に3×2組を広げたレイアウト。
すべての岩の3×3マスが重なってしまうため利便性に欠けるが、重ならないよう配慮すると最小でも9×6マスの敷地が必要であることを考えると、こちらは更にコンパクト。全力で重ねていくなら更に凝縮して7×5マスの敷地にするのもアリ。
このレイアウトだと、中央に置いた3×3マスの家具をぴったり囲む岩6個という景観を作れる。採石の必要が無くなり完全に景観特化で岩を使いたい場合におすすめ。

F:上下左右が線対称になるレイアウト

隙間を挟みつつ岩を2×2組で並べた両脇に1組ずつくっつけたレイアウト。12×7マスの敷地が必要。
採石場を横長に組みたい場合は使えるかもしれない。
隙間を詰めて12×6マスの敷地に並べると、線対称にはならないが石を一筆書きで拾えるようになる。

採石場の作り方

岩は島に最大6個、欠けていれば1日1個発生。「岩が発生する地面」であればどこに発生してもおかしくないため、採石場を作る際は島の広範囲を「岩が発生しない地面」にしておくことが重要となる。
「○○が発生しない地面」にする作業を「湧き潰し」と呼ぶ。
掘れる草地であればほぼそうなってしまう「雑草・化石が発生する地面」よりも、「岩が発生する地面」のほうが条件が多く範囲も狭いため、湧き潰しも多少はやりやすい。

「岩が発生しない地面」とは
砂浜(島クリエイターの「砂の道」は岩が発生する)
スコップで掘れない地面
アイテムが飾られている・置かれている・埋まっている地面
飾った家具・立てた柵・建物・崖・川と隣接する地面
建物・崖の裏側

一般的には「マイデザインで地面を塗りつぶす」「柵を立てる」の2つの方法が有効とされている。

マイデザイン・島クリエイターで地面を塗りつぶす

マイデザインは透明にすることができるため、透明のマイデザインを地面に敷く、あるいは敷いたマイデザインを透明にすることで、「外見上は何も施していないように見えるが実は湧き潰しが施された地面」を作れる。
ただしマイデザインが敷いてあることには変わりないため、Yボタンを押せば消してしまうし、マイデザインを敷いたマスと消してしまったマスの区別が外見上はつかない。また、別の地面を敷くときに一旦マイデザインを剥がす作業が入ってしまう、マイデザインの上では足音が変わってしまう等の欠点もある。
島クリエイターで掘れない地面を敷く方法は、島の発展度とマイルが必要になるが、Yボタンでも消えない、別の地面を敷くときに何かを剥がす作業が入らない、足音が地面に応じたものになる等利点が多い。

柵を立てる

柵を立てるのと家具を飾るのは、隣接マスに岩が発生しなくなるという点では同じだが、柵は一度のDIYで10個作成・「柵を立てる」モーションによってAボタンひとつで立てられる等の利点がある。

マイデザインを飾る

マイデザインは「地面に敷く」だけでなく「この辺に飾る」という使い道もある。
柵を立てるのはAボタンだけ、家具を飾るのは「ポケットを開く→アイテムを選択→この辺に飾る」の3工程と少ないが、マイデザインを飾るのは「スマホを開く→マイデザイン→使用マイデザインを選択→この辺に飾る(上から2番目)→トルソーかイーゼルを選択」と5工程あるため、湧き潰しの準備をする手間は最もかかる。
マイデザインを飾る優位性は採石場が完成した後で発揮される。飾ったマイデザインは、少しでも「描きかえる」とすべて消滅するのだ。島はただでさえ広く、景観を作り込んだ島であれば片付けも一苦労、湧き潰しに使ったアイテムを回収する手間が一切無いというのはかなりの利点となる。

おまけの雑談

景観を作り込む島クリはいつまで経っても慣れることがなく、レイアウトの実例を提示できないのが情けないなとは思いつつ、あつ森は別に景観を作り込まなくても楽しめるゲームなので、今回は景観は無視して利便性に全力で振ることをメインに、それでもちょっと景観作りに挑戦したいなと思ったときにも動けそうなレイアウト、というコンセプトで作ってみました。
島に何もなくていいんですよ。木がもりもり生えていなくても、花が咲いていなくても、川が通っていなくても、いいんですよ。景観があつ森のすべてってわけじゃないんです。私の島をご覧なさいな、見渡す限り何もない更地か、処理落ち全開の家具だらけごちゃごちゃ島かのどちらかですから。でも楽しいですよ。景観を作る必要はないし、景観を作ってみたいなと思ったときに作ればいいんです。
来月は喫茶ハトの巣がオープンしますね。私もマスターがあつ森に来るのを楽しみにしていて、博物館の隣に喫茶店エリアを作ろうとして、しょっぼいのしか作れなくて悲しくなったことがあります。もうあのエリアはありませんが、来月は博物館の前に花輪でも飾ろうかなと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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澄芳香は賢くなりたい系Vtuberです。

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