【ポケモンSV】テラスタルを考察!結晶体に呑まれないゼロラボ内部・秘伝スパイスとヒカリゴケの関係など

ポケモンSV

こんにちは。澄芳香です。
今回は【ポケットモンスター スカーレット/バイオレット】のテラスタル関係の考察の種になりそうな話です。

この記事は2023年1月19日に投稿した上記動画の記事です。

クリア以降のストーリー・図鑑完成時の会話など、かなり深いネタバレが多いです。お楽しみに。
話題の性質上、確定情報と妄想・考察が交じるため、混同して読めないよう努めます。確定情報には情報源を記します(すべてゲーム内で確認可能です)。
テラレイドバトルができる結晶を「結晶」、テラレイドバトルができない結晶を「結晶体」と呼びます。後者はエリアゼロで確認できる結晶のほうです。

結晶が何故消滅しやすいのか

結晶は、テラレイドバトル終了時・日付変更時に消滅する。
テラスタルした自分のポケモンが戦闘に勝利すると、頭のテラスタルジュエルは消滅する。
テラスタルポケモンが倒されると、頭のテラスタルジュエルは砕ける。このとき砕けたジュエルは「まれに結晶化」してテラピースとなる(テラピースのアイテム説明より)。

テラスタルエネルギーは条件が整えば瞬間的に結晶化する。できた結晶は瞬間的に消滅する。
消滅した結晶の再結晶化は、滅多に無いがまったく無いわけではなく、できたテラピースはとても小さい(50個集めて料理の材料にできるほど)。
テラピースはアイテムとして長期保存可能、つまり時間経過で消滅するとも限らない。

エリアゼロの第4観測ユニットは、内部が破壊され(ここでは博士がいなくなるほどの大事故が発生した。ザ・ホームウェイのゼロラボでのオーリムAI/フトゥーAIの発言)結晶体にも浸食されている。建物自体も一部結晶体に呑み込まれている。
最深部にあるゼロラボは、建物自体は結晶体に完全に呑み込まれているが、内部は結晶体に浸食されていない。

ここからは考察。
結晶体をエネルギーに変換させることで、結晶体を消滅させる技術があった(イメージ:伸び続ける雑草を刈り取って燃料とする)。
ゼロラボはタイムマシンやAIの稼働のために莫大なエネルギーが必要なため、ゼロラボに浸食してくる結晶体をエネルギーに変換させて消費し続けているから内部に結晶体が無い。
第4観測ユニットは、事故により放棄され人がいなくなったことでエネルギーが不要になり、浸食してくる結晶体が変換されず浸食されるがままになっている(イメージ:燃料が不要になったため雑草が伸びっぱなし)。

現在(ED後)はタイムマシンが無くなり、オーリムAI/フトゥーAIもいなくなった。そのため結晶体をエネルギーに変換する必要性がかなり薄くなっていると思われる。その場合エネルギーに変換されないままの結晶体が浸食を続け、ゼロラボを呑み込み、エリアゼロを呑み込み、パルデア全土を呑み込み……という未来が待っているのかもしれない。
これを防ぐには、タイムマシンに匹敵するほどのエネルギーの大規模な需要を生み出す必要がある。テラスタルオーブとリーグペイの大盤振る舞いという案もあるが、タイムマシンなどというオーバーテクノロジーを成立させてしまうほどのエネルギーを、未熟なトレーナーやトレーナーでもない一般人にまで配り回るというのも現実的ではない(この件については後述)。

宝食堂・チャンプルタウン・テラスタルの関係

テラピースを50個集めてチャンプルタウンの宝食堂の料理長に渡すと、テラスタイプを変更できる「特別な料理」を作ってもらえる(料理を作ったらすぐにテラスタイプが変わるため、作られたのがどんな料理なのかは確認できない)。
つまり料理長は「テラピースを経口摂取(口から栄養を摂る)可能な形に加工する技術」を持っている。
宝食堂はチャンプルタウンのポケモンジムにバトルコートを提供している。
そのチャンプルタウンはゼロゲートに最も近い町で、ジムリーダーのアオキは四天王と兼任、つまりポケモンリーグとの関係が他のジムリーダーよりも強い。

ここからは考察。
「宝食堂があるチャンプルタウンが偶然ゼロゲートに近かった」のではなく、「テラピース使用料理を提供する食堂を、ゼロゲートに近いチャンプルタウンに開店させるよう、ポケモンリーグが料理長に指示した」可能性がある。

リーグペイの原理・管理

リーグペイとは、自然エネルギーを電子マネーとして活用するもの。
(結晶を触るとリーグペイを獲得、って汲んだ川の水が貨幣になるくらい不思議なシステムですよね)

リーグペイの不正発行が発覚した際、警察ではなくポケモンリーグが対応に当たった(日本では「通貨偽造の罪」が刑法第16条のため警察が対応する)他、LPシステムの脆弱性を考える場にオモダカが参加している(学校最強大会準備時の会話)ため、少なくともリーグペイの管理権限・技術をポケモンリーグが有しているのは確実。
オーリム博士/フトゥー博士が解明したテラスタル技術は、ポケモンリーグや学校に提供されている(歴史授業6回目で判明)。
リーグペイは円の代替として使う他、わざマシンマシンでわざマシンを使う際にも支払う。わざマシンマシンはポケモンセンターにあり、ポケモンセンターにはポケモンリーグ職員(ポケモンバトルしてますか!?の人)が常駐している。
オーリム博士/フトゥー博士がテラスタルを解明した際、同じチームにクラベル校長もいたらしく(歴史授業6回目で判明)、クラベル校長は優秀なプログラマーでもあるらしい(図鑑完成時のジニアの発言)。

ここからは考察。
リーグペイの入手方法として「結晶を触る」があること、結晶を触るとテラスタルオーブのチャージも可能なことから、リーグペイとテラスタルエネルギーはかなり近い存在とも考えられる。
テラスタルエネルギーをリーグペイとして活用する技術には、オーリム博士/フトゥー博士がポケモンリーグに提供した技術が使われている可能性があり、その技術にはクラベル校長の助力もあったのではないか。
わざマシンマシンの管理、STCの報酬としてのリーグペイの用意なども、ポケモンリーグが担当していると思われる。

エリアゼロの過去・現在・未来

探検記が書かれた200年前、エリアゼロには秘伝スパイスがあった。「宝石」はエリアゼロの最深部に到達するまで発見されなかった(探検記で判明)。
140年前、エリアゼロで光り輝くポケモンが発見された(歴史授業6回目で判明)。

現在、秘伝スパイスはエリアゼロではなく、★5以上のテラレイドバトルの報酬。
現在、光り輝くポケモンはエリアゼロではなく、地上に生息する。エリアゼロのポケモンは光らなくなっただけでなく、現在の地上のテラスタルポケモンと違い、高個体値の確約も無い(テラレイドポケモンは★3以上、テラスタルポケモンは無条件で2V以上確定)。
現在、エリアゼロ上層部では、根本が「宝石」=結晶体に覆われている木をそこかしこに確認できる。

ここからは考察。
エリアゼロの環境は年々変化している(ゲーム内季節は「オリーブ収穫祭の季節」で固定されているため、プレイヤーは年々レベルの環境の変化を見届けることはおそらくできないが)。
『結晶が何故消滅しやすいのか』項でも書いたが、タイムマシンが無くなったことで消費されなくなったエネルギーが、今後も結晶体の形で生み出されていくと思われる。

秘伝スパイスの効能

『レジェンドルート』は、秘伝スパイスでマフィティフを治療していく物語であり、秘伝スパイスでコライドン/ミライドンのパワーアップを行う物語でもある。
マフィティフとコライドン/ミライドンの共通点は、エリアゼロで肉体的/精神的な傷を負ったこと(マフィティフの怪我の件はレジェンドルートのペパー戦直前でペパーが発言、コライドン/ミライドンのトラウマの件はザ・ホームウェイのゼロラボ内でのオーリムAI/フトゥーAIの発言から推測)。
推測だが、エリアゼロで負った傷は、エリアゼロ由来のものでしか治療できない可能性がある。

ヌシポケモンは、最大サイズの個体が秘伝スパイスにより更に巨大化したもの(ヌシポケモンは戦闘後に捕獲が可能、テーブルシティのやまガールに見せると「でっかいあかし」をもらえる)。
最大サイズとして生まれた個体が、秘伝スパイスを食べて更に大きくなったのか、元のサイズは無関係で、秘伝スパイスを食べて最大サイズ化&巨大化を発生させたのか、は不明。
推測だが、前者は超低確率のため、可能性が高いのは後者。「秘伝スパイスがヌシポケモンに守られているらしい」とはペパー談(レジェンドルート開始時)だが、表現が噂話レベル(簡単には手に入らねーんだと!)。ペパーもあれこれ調べた中でヌシポケモンの存在を知ったのであれば、噂が広がるほどの長期間、ヌシポケモンは秘伝スパイスを食べていたことになり、成分の蓄積がヌシポケモンを最大サイズ化させていたのかもしれない。

ヒカリゴケと秘伝スパイス

「入り江のほら穴」にはヒカリゴケが生えている。ヒカリゴケとは現実にも存在するコケのことで、緑色に淡く光るが、僅かな光をよく反射するだけで発光はしていない。
ヌシポケモンの生息地、秘伝スパイスが生えていた洞くつでも、5ヶ所すべてでヒカリゴケが生えていた。

入り江のほら穴は、コサジの小道灯台の研究所の近くにあるほら穴。コライドン/ミライドンはこの入口を見ただけでバトルフォルムに変わり、ほら穴の中では主人公を守るように前を歩いた(コライドン/ミライドンとの出会い場面より)。
コサジの小道灯台の研究所は、かつてコライドン/ミライドンがペパー家族と共に住んでいた場所。しかしコライドン/ミライドンは野生ポケモンを相手に暴れ、近隣住民に存在が知られかけたため、オーリム博士/フトゥー博士がエリアゼロに連れ帰った(ザ・ホームウェイの第3観測ユニットでロック解除した直後の会話)。
またネモによると、ほら穴には「暴れん坊のデルビル」が生息している(コライドン/ミライドンとの出会い直後の会話)。

ここからは考察。
入り江のほら穴ではかつて秘伝スパイスを育てており、それをほら穴のデルビルが食べて凶暴化。コライドン/ミライドンがかつて暴れた相手はそのデルビルで、暴れた理由は近隣住民がそのデルビルに襲われかけたから守るため。
この記憶が残っていたため、主人公と出会った直後のコライドン/ミライドンは「バトルフォルムに変わらなければ人間を守れない」とフォルムチェンジを決意した。
オーリム博士/フトゥー博士がコライドン/ミライドンを連れ帰った際に、秘伝スパイスの栽培を取り止めていたものの、根っこなどの残骸や成分は残っていた。それがヒカリゴケや「暴れん坊のデルビル」につながる。
本編で入り江のほら穴にいたヘルガー(野生のヘルガーは本来、入り江のほら穴には生息しない)は、かつてコライドン/ミライドンが戦ったデルビルが進化した個体。1vs1であれば単に戦えばいいが、「暴れん坊のデルビル」たちが主人公を囲んでしまったことで、ここで無闇に暴れるとまたエリアゼロに戻されてしまうと判断し、主人公を抱えて逃げるに留まった。という妄想。

アカデミーとテラスタル

テラスタルオーブは貴重であり、優秀な生徒や先生しか持つことを許されない(東2番エリア・ハッコウシティ西の崖の上にいる学生の発言)。
ではどこまでできれば「優秀」なのか。
「並みのトレーナーの大半は、ジム巡りの半分を越えたあたりで脱落する(4ヶ所目のポケモンジム挑戦前のチリ・ハッサクとの会話)」、「ジムバッジを6個集められるのは挑戦者の1割もいない(7ヶ所目のポケモンジム挑戦前のネモとの会話)」という発言がある。またテラレイドバトルで自分のポケモンをテラスタルすることを学ぶのは、バトル学3回目。これはジムバッジ3個で解放される授業である。
推測だが、本来は「ジムバッジ3個相当の実力者」と先生に認められなければ、テラスタルオーブは持てないものと思われる。

一方、主人公はネモの独断でテラスタルオーブを渡されている。ネモも先生に許可は取ったはずだが、本当にオーブを渡すに相応しい実力者なのか大人が確認していない。
また数少ない「テラスタルオーブのエネルギーにまったく怯まないトレーナー」でもある(コルサ・ハイダイ・アオキ・クラベル・オモダカが、エネルギーの圧にも平然としているか装っている感じだった。他は多かれ少なかれ「クッ」とこらえる描写が入っている気がする)。

ストーリー本編でテラスタルを行うのは、全員がアカデミーあるいはリーグ関係者(主人公・ネモペパーボタン・ジムリーダー四天王チャンピオン)。テラスタル現象が解明される10年前よりも昔からトレーナーだったであろう人(=トレーナー人生の開始とテラスタル利用開始が大きくズレるトレーナー)も大勢いる。
推測だが、本来はテラスタルオーブを受け取る前に、アカデミーやポケモンリーグでテラスタルについて学び、テラスタルの危険性や恐怖などをきちんと身に付けなければテラスタルオーブを持てなかったのかもしれない。その場合、数回プレイしたレースゲームが上手かっただけの主人公が、本物の自動車免許の仮免試験を免除されたくらいのとんでもないことが起きている気がする。

パルデアのトレーナーが強くなった先にあるもの

※この項は動画投稿後に思いついたものです。

パルデアは元々、ポケモン勝負が未発達な地方であると思われる。根拠は以下(主人公のアカデミー入学時点の状況)の通り。

・パルデアはカントー以来となる、バトル特化施設が存在しない地方である。
・「目と目が合ったらポケモン勝負!」ではなく、「戦う意思のあるトレーナーに話しかける」ことでトレーナー戦が行われる。その気になればトレーナー戦は全回避可能であり、自分がどれだけ戦いたくても相手に戦う意思が無ければポケモン勝負はできない。
・一般トレーナーや四天王は再戦不可、ジムリーダーとの再戦はチャンピオン代理として一度行うのみ。一人のトレーナーと複数回勝負することが想定されておらず、仕組みとしても存在しないため、ポケモン勝負に明け暮れたければ戦ったことのないトレーナーを探し続ける必要があり、全員と戦ってしまえばトレーナーとはもう二度と戦えなかった。

一方で、パルデアのポケモンリーグはポケモン勝負を活気づけたがっているように思う。根拠は以下の通り。

・ジムリーダーのほぼ全員が兼業(例外のグルーシャも元は世界ランク2位のスノーボーダー。フリッジタウン北の学生の発言)、四天王にもジムリーダー・教師と兼業するトレーナーがいるし、チャンピオンに至ってはリーグ委員長とアカデミー理事長との三足の草鞋。再戦不可の理由として兼業者への配慮が挙げられてもおかしくないレベルで兼業者がいるが、ポケモン勝負に興味がない一般人が、兼業トレーナーの本業を足がかりにポケモン勝負に興味を抱く、という期待も持てるため一長一短。
・アカデミーに近い町のジムリーダーが「挑戦者の実力に合わせて手加減をしている」と明言された(ジムリーダー再戦時のカエデの発言)。大勢の新米トレーナーがポケモン勝負に慣れないうちからジム巡りすることが想定されており、初心者のうちから壁の高さで自信を喪失し、トレーナーを辞めてしまう事態を防いでいると思われる。
・ポケモンリーグ委員長はジムリーダーを度々視察しており、評価に値しないと判断されればジムリーダーを降ろされる可能性が存在する(学校最強大会準備時の会話)。形式的なものとも言われるが、それでも危機感を抱くジムリーダーはいる(グルーシャなど)。
・学校最強大会について、ネモは「ポケモン勝負大会を開きたい」としか提案しておらず、「生徒と教師を交えた学校最強のトレーナーを決める」と提案したのはオモダカである(学校最強大会準備時の会話)。

・パルデア各地のポケモンセンターや物見塔にポケモンリーグの職員が常駐し、エリア内でのトレーナー戦の勝利数に応じて報酬を出している。勝利数は職員がカウントし、未達成エリアがあると挑戦を促されることから、ポケモンリーグはパルデアに存在する全トレーナーの情報を有していると思われる。
・パルデアでそらとぶタクシーを利用する際、ポケモントレーナーであればその代金はポケモンリーグが全額負担する(西1番エリア・ベイク空洞北のタクシードライバーの発言、「トレーナーなら無料」とは戦闘前にしか聞けない情報)。鉄道を始めとする機械の乗り物が発達していないパルデアにおいて、トレーナーになるだけで長距離移動手段の代金が完全免除されるのは、トレーナーにならない場合の損失が大きすぎる。
・ポケモン勝負が未発達な地方にも関わらず、ポケモン勝負に役立つアイテムの多くが街で市販されている。メタ的にはバトル特化施設が無くBPが使えないからであろうが、従来であればバトル特化施設を使えるほどの実力者しか接することができなかったアイテムが、身近な店に陳列されている環境というのは、ポケモン勝負への興味、初心者のモチベーション維持などにも繋がるのではないか。

西1番エリア・タクシードライバーのケイタロウ(戦闘前の会話)

スターダストストリートクリア後はSTCが開かれ、団ラッシュや一日一回のボス戦が実装された。クリア後のストーリーを進めると学校最強大会が始まり、回数無制限の4連戦が実装された。
しかしこれらはバトルタワー的(レベル統一あり・経験値や賞金は無くBPをもらうなど)ではなく、四天王周回的(手持ち自由・経験値も賞金も入るなど)なイベントであり、「ポケモン勝負そのものを楽しむ」というよりは「ポケモン勝負を通じてより強くなる」ことを目的とするイベントと考えるほうが自然。

こうしてトレーナーを強くしていき、ポケモンリーグは何をしたいのか、と考えたとき、「過剰なテラスタルエネルギーをポケモン勝負で消費させたい」という説に至った。
優秀なトレーナーを増やしテラスタルオーブを大量生産、リーグペイ獲得やオーブのチャージと称して各地の結晶(地中からにじみ出るテラスタルエネルギーが結晶化したもの)からエネルギーを拝借、リーグペイは通貨として強化アイテムの購入に使用。
今後造られるかもしれないバトルタワー的バトル特化施設で、BPでなくリーグペイを配るようにすれば、テラスタルエネルギーのまとまった需要を生み出せる。現在は施設を使えるほど強いトレーナーがまだ少ないため「エネルギーの大盤振る舞い」とまではいかないだろうが、そのためにポケモン勝負を盛り上げ、強いトレーナーを育成している、とも考えられる。

この説の場合、タイムマシン稼働でテラスタルエネルギーの均衡が取れていた頃から、タイムマシンが無くなって均衡が崩れたときに備えた動きがあったことになる。
このような均衡が崩れた際への備えには前例がある。災厄ポケモンを封印した祠には、その封印が解かれたときにしか読めない文章(封印が解かれた=その場に災厄ポケモンが封印されていたという事実を後世に残すような文章)が刻まれている。
また「エリアゼロにタイムマシンが存在し、莫大なテラスタルエネルギーを消費している」と知る人物がポケモンリーグやアカデミーにもいなければこの説は成り立たない。

ということで。
ポケモンSVの3ルートで出会う中で最も偉い大人、つまりチャンピオンロードのオモダカ・レジェンドルートのオーリム博士/フトゥー博士・スターダストストリートのクラベル校長。
この3人はタイムマシンに関する情報を共有していた、というのが私の考察。

 

以上となります。お疲れ様でした。

おまけの雑談

今作は伏線とか考察がすっっっごく多いんですよね。
探検記とタイムマシンはどちらが先か、はペパーが明確に疑問に思った(学園最強大会後のペパーのイベント、エントランスでのペパーの発言)ので、今後回収がありそうですね。
最近気になるネタはこの辺りです。

・校長室にオーリム/フトゥー博士のトロフィーがある(学園最強大会後のペパーのイベント、校長室でのクラベル校長の発言)
・レホール先生がタイムマシンの開発を願っている(歴史の授業2回目)
・アカデミー東側にあるゼロゲートっぽいドーム状のアレ(元研究室だった校長室があると思ったら場所が違う)
・帝国が財力と人員を総動員して1000年かけても到達できなかった最下層(歴史の授業2回目)に、ヘザーのエリアゼロ観測隊が数日で到達している(探検記)
・ペパーの部屋の壁にある地図で示された場所(一部は物見塔の場所と被っているが……?)
・オモダカがアカデミーの教師交代以前からアカデミーの運営に関わっている可能性(学校最強大会準備時の会話。エントランスを図書館のようにデザインしたのは数年前の自分であると発言)

過去作とシステムが変わり不便になった点も、世界観を併せて解釈すれば楽しみのネタになります。エリアゼロにしか出現しないポケモンが図鑑で生息地不明扱いされるところとか……今後主人公の図鑑がレジェアル仕様になって、エリアゼロで図鑑タスクをこなすことでジニア先生製の図鑑もアップデートされるとかしてほしいな……

 


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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澄芳香は賢くなりたい系Vtuberです。

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